Taiyo Denki

制御技術が、世界のチカラに

採用情報

先輩社員
メッセージ

もちろん、夢は「プロの設計者」。
検査を通して“経験知”を上げていきたい。

 入社後半年は、資材グループや電機グループなどをまわり、会社全体の業務を体験。Off-JTの社外研修では、制御盤に欠かせないシーケンサーの知識などを、みっちり仕込んでもらいました。
もともと、設計者を志望して入社したのですが、研修で実際に制御盤の検査をしてみて、「お客様の要望に応える制御盤を、イチから設計するのは難しいことだ」と、実感。まずは、同じものは1つとしてない制御盤の検査をするなかで、「こうすれば、こう動くのだ」というような、“経験知”を積んでいきたいと思っています。現在は、制御盤が仕様通りに動くかどうかという「ハード検査」を主に担当。検査グループの先輩方は、まだ実務経験のない私に、基本中の基本から丁寧に教えてくれます。当然、ミスをしたときには叱られますが、厳しさのなかにも「愛」が感じられるので、とても働きやすいです。

目標となる先輩が、すぐ近くにいる。
若くして活躍できるのが、中小企業の魅力。

 検査グループにいる先輩方の、視点の多さや視野の広さ、レベルの高さに圧倒されることもしばしば。さらに、ビックプロジェクトに携わっている先輩や、頻繁に海外出張をしている先輩、検査グループから設計者になり活躍している先輩など、ロールモデルが身近にたくさんいます。先輩方の姿を自分に重ね、「頑張れば自分にもチャンスがあるはずだ」「もっと、もっと、成長できる!」と、奮起する日々です。
正直、就職活動中は大企業への憧れもありました。しかし、あえて中小企業を選んで、そのなかでも「大洋電機製作所」に出会えて、本当に良かった。今は自信を持って、そう言えます。

産休育休からの復職後も
変わらず活躍できる環境。

 主に、浄水場の水を作る設備の制御盤を設計しています。CADを使って設計し、制御盤をつくるために必要な部品を手配する業務まで行います。
実は私、2017年6月に育休から復帰したばかり。1歳半の子を持つママです。現在は、制度を利用して、9時から16時の時短勤務です。小さな子どもがいても働きやすい時短制度やバックアップ体制が整っていたので、安心して復職することができました。

時短勤務のパイオニアとして
仕事と育児を両立していきたい。

 必要があれば仕事を持ち帰って在宅勤務をしますが、基本的には業務量などを調整してもらっています。以前は、夜遅くまで残業することもありましたが、時短勤務になってからは仕事の効率を考えるようになりました。そういった点では、仕事のスキル面でもプラスになっていると思います。同時に、仕事が育児の良い息抜きにもなり、育児ストレスが減ったような気がします。
また、突発的に会社を休まなくてはならなくなったときや、仕事量の調整が必要なときなど、上司や先輩、後輩が助けてくれるフォロー体制も整っています。今、仕事と育児を楽しく両立することができているのは、そのおかげです。今後は、時短制度を利用して復職して活躍するママがもっと増えることを願っています。まずは、私が“良い例”となり、女性が永く活躍できるレールを築いていきたいです。